自分を癒すのに、どうしてカウンセラーの学びが必要なの?

カウンセリング知識

こんにちは。

本郷です。

このメルマガを読んでいて、

ひょっとして、誤解を与えている!?

(直感で)こう感じましたので

今日は、けっこうマジメな話を

お伝えさせていただきたいと思います。

そもそも・・・

どうして自分を癒したいのに

カウンセラーのことを学ぶの?

この疑問です。

もし、まさにあなたが

この疑問を感じておられるならば

ぜひとも最後までお読みください。

もしそうでない場合は

こういった疑問を持った方がおられたら

ぜひ「本質」をその方にお話しください・・・。

さて。

自分を癒したい。

とにかく今の私がしんどいのです!

こういった状況の時に、どうして

心理カウンセラーが勉強することを

あなたが学ぶ必要があるのか?

その理由は

「心理カウンセラーが学ぶことは、

こころの仕組みや癒し方」だからです。

つまり、こころの仕組みを知らないと

あなたは、いつになっても

自分のこころを癒す方法がわからない。

あるいは、

カウンセラーからセラピーを受けて

一時的に癒されたとしても、

それは単純に

あなたの心(感情)が

今だけ「スッキリ」しただけのことであって

心(感情)は時間が過ぎると

またリセットされるので、

心のスッキだけでは

本質的な癒しにならないのです。

ほんとうに「癒された」状態というのは

心(感情)がスッキリしただけではなくて、

あなたの中で「頭で理解」して

「腑に落ちて(感覚的に)納得」

してはじめて、ほんものの癒しとなるのです。

その最たる例が

「愚痴を吐くだけ」です。

仮に、あなたが子育て中のお母さんで

子どもがいうことを聞かない、

ダンナは話をちっとも聞いてくれない

こんな状況があったとしましょう。

こんな時、たいていの方は、

ママ友に「ちょっと聞いてよ~」

と気持ちを話すか、

あなたの母親に

「もう~、やってらんない!」

と辛い気持ちを受け止めてもらうか

どちらか、あるいは両方

されるかと思います。

そこで、ママ友や母親に

「それはムカつくね!」

「うちでも同じなんよ~」

「そら、嫌になるやんな!」

みたいに共感してもらえたとしたら

「聞いてくれてありがとう、スッキリした」

おそらく、あなたはこう感じますよね。

・・・ですが、次の日や3日後、1週間後。

あなたの気分はいかがですか?

ずーーーっとスッキリしたままでしょうか。

いえ。

残念ながら・・・ほとんどすべての人は

「ムカつく~」

「ちょっと話を聞いて欲しい・・・」

「しんどい・・・なんで私だけ」

こんな気持ちに(最低1回は)

なっていると思います。

どうしてこうなるのかと言いますと

気持ちを聞いてもらえた時は

たしかに「心がスッキリ」したのですが

その時、どういうメカニズムで

あなたがしんどいと感じていたのか?

その理由や対処法を

具体的に理解して行動するところまで

落とし込めていないので

また時間が経てば

同じ状況が繰り返されるのです。

だから、それって

別にあなたが悪いわけじゃない。

単純に、こころの仕組みを

深掘りして理解&対処法をやってみる

というところまでの話し合いができなかっただけ。

そうです、このプロセスを

できるようになるための方法こそが

心理カウンセラーが学ぶ、プロの学び。

そこで、考えてみてください。

もし、このプロの学びと実践を

あなたが「自分で」

できるようになったとしたら?

あなたの子育ても、

夫婦関係も、ママ友との距離感も

職場での人間関係も。

ありとあらゆる場面で

これが活きてきます。

そうすれば、あなたの人生は

一体どうなってしまうのでしょう?

そして、あなたの人生が

過去最高にあなたらしく輝いた時

あなたは何を「叶えたい」ですか?