人生の軌道修正、いつやりますか?

カウンセリング知識

こんにちは。

本郷です。

近年、ようやく(?)

DVについての認知が

多くの方にされるようになりました。

しかし・・・。

それと同時に、

「逆DV」なんていう

言葉をちらほら

見かけるようになりました。

逆DVが~という記事を読んでみると

「女性が男性に暴力をふるう」

みたいに書いています。

しかーし!

心理カウンセラーである

私に言わせると

逆DVなんていうことばを使う人は

私はDVについて無知です」と

自分で暴露しているだけ。

なんだか、とっても

残念な気持ちになります。

その理由は至って簡単。

DVの定義は

「配偶者や恋人など親密な関係にある、又はあった者から振るわれる暴力」

のことを意味します。

※参考:内閣府(男女共同参画局)のHP

つまり、被害者・被害者の性別は

全く関係ありません

男性が加害者だろうが被害者だろうが

そんなことは一切関係なく

DVはDVなのです。

まあ確かに現実問題として、

近年までは

男性が被害者のDVケースがあっても

警察や行政は「男はしっかりしなきゃ!」と言い

門前払いをしていたケースが少なからずありました。

いくら被害者が被害を訴えても

受理してもらえなかったり、

話を信じてもらえなかったりして

我慢か泣き寝入りするしかなかった・・・

ということが

起こっていたのです。

ジェンダーの問題として

男性が差別される現実が

あったわけです。

ですが、人として当たり前の

権利や尊厳は、すべての人に

平等にあってしかるべきですよね。

今のご時世、

LGBTQの視点も必要なので

DVはDVなんです。

逆がどうだとか、

性別がどうだとか

そんなことは

どーだっていいのです。

こういう、問題の本質

ことばの意味・本質をあなたが知っているのかどうか?

もしくは、知ろうとする視点があるのかどうか?

これが、おうちカウンセラーとして

あなたが多くの人を助けられるかどうか?

または、あなたがこれからの未来を

充実した毎日を迎えられるかどうか?

あなたの人生の

方向性が変わってきます。

ほんのちょっとした

軌道修正かもしれませんが、

何年、何十年たった後では

とても大きな差となるのです。

極端な例にたとえると

それは、宇宙を飛ぶロケットのようなもの。

たとえ1度の角度であっても、

ズレていたら・・・

1日、2日ぐらいだったら

そのズレは数百m程度で

微々たるものであったとしても

10年後、20年後、30年後・・・

このズレに気付いた時は、すでに時遅し。

何百km、何千kmもズレてしまいます。

だからこそ、

わずかな違いだと

ばかにすることなかれ。

たとえわずかであっても

人生のズレは1秒でも早く

軌道修正することをおすすめします。