現実、変えてみる?

カウンセリング知識

こんにちは。  

本郷です。

あなたのふだんの一日は

いつ、なにをしているでしょうか。

実際に紙に書いて

一日、一週間の行動をふりかえると

だいたい一定の範囲内の

「パターン」どおりの行動をしていることに

気付かれると思います。

そうです。

これが今のあなたの

(行動面の)習慣です。

行動以外にも習慣は存在しますが

その話は、今日の本筋からズレるので

またの機会にするとして・・・

さて、この行動の習慣ですが

ざっと一週間まるごとを客観的に見ると

いかがでしょう?

どこかで、無理をしていないでしょうか。

要は、あなたの一週間の行動は

無理が溜まらない形になっているのかどうか。

バランスが取れているのか?

ここが大切です。

たとえばですが、一週間で

あなたがやらないといけないタスクの量が

1000とします。

そして、現状、一週間で実際に

行動して、できているタスクの量が

950だとしたら。

一週間あたり、50のタスクは

処理されないまま。

つまり、バランスで考えると

「一週間ごとに50の負債が増える」

ということがわかります。

これをいつまでも

放置しているわけにはいかないので

どこかで、何かの形でバランスを

とらなければいけません。

つまり、どこかで

・自分が無理をして負債を減らす

・誰かに負債を「肩代わり」してもらう

・負債が積もりに積もって最後「倒れる」

これらのどれか、もしくは

複数のことがいつか起こります。

どれも、全員が幸せには

なれない形です。。。

なので、何かの改善が必要です。

つまり、

タスクをやらなくて良い

仕組みに改善する

これができれば、一番理想的。

または、タスクの総量を

減らすことができれば、

これでも良いと思います。

ただし、この時のポイントは

「誰かに押し付ける」ではないことです。

タスクを共有しているメンバー全員

(家事が~の場合だったら、家族全員)の

タスクの総量を減らすことが必要です。

そうでないと、あなたが楽になっても

ほかの誰かが犠牲になるだけの可能性が

高いですからね・・・。

今回はカウンセリングの話に

一見すると見えませんが

実際のところ、

カウンセリングの現場では

こういった話し合いを

お客様とすることも多いです。

だって、現実レベルでの改善がないと

お客様の人生は楽にならないですから。

「考えている」(思考レベル)だけじゃない。

「思っている」(感情レベル)だけじゃない。

「感じている」(感覚レベル)だけじゃない。

現実レベルでの行動が大切なのです。
そのために必要な事は、まずは現状把握。
そしてその次に、改善です。

現実、変えてみる?

うーん・・・どうしよう。
(これは、まだ「思考レベル」)

現実を変えたい!
(これは「感情レベル」)

このメルマガ読んで体が軽くなりました!
(これは「感覚レベル」)

ということで、現実レベルの行動を
次はやってみましょう!