のべ15年 30000件を超える経験
生きづらさ解放カウンセラーの
本郷彰一(ほんごうしょういち)です。
また、夜中に
子どもに起こされました(笑)
どうやら、動画か何かを見ていて
「これ、おもしろい!!」
っていうものがあったようです。
寝室のドアをドン!と開けて
「見てみて~!!」とコーフン気味に
スマホの画面を見せられました。
ここで、ジョーシキ的な日本人の
大人として、いや、親としての
対応としては「キレない」ですが・・・
ちょっと今日は、起業家目線で
(もちろん、心理学の目線も含む)
かんがえてみましょう。
さて、この子どもの
「見てみて~!!」
ですが
明らかに
面白さ、楽しさ、嬉しさ
といったポジティブな感情を
親と共有したいという
意図がありますよね。
つまり、この時の
子どもの状態としては
「この気持ち、伝えたい!!!」
っていうモードに
なっているワケです。
そして、相手の側。
親(=本郷)はというと?
いわずもがな。
寝ていたのですから
ただただ、眠い、寝たい。
完全にこれだけです。。。
つまり、
「寝させてくれい!!」
です。
見たい、聞きたいというモードには
どこからどうみても
なっていませんよね。
こういう時、子どもが
いくら熱心に、本気で、全力で
伝えようとしても
相手にそれが伝わることは・・・
ほぼほぼ、ありません。
どちらかというと
反発されます。
これ、カウンセリングでも
同じようなことが
よく起こります。
その最たるパターンは
カウンセラーは
「この方法がいいですよ!!」
って思っていて
お客さまは
その必要性を感じていない。
こういうシチュエーションです。
この時、よくある
(カウンセリングの)失敗は
カウンセラーが
ごり押ししちゃうこと。
そうなると、
カウンセリングの基本ともいえる
ラポール(信頼関係)は築けません。
じゃあ、どうするか・・・?
答えは、さっきの状況のうらがえし。
お客様が「聞きたい!」ってなっている状況の時に
「こんなんありますけどー?」って、さりげなく提案する。
これが大切なんですね~。
つまり、
「その気になった時が勝負!」
なんです!