傘がなくても動じない。その理由は?

カウンセリングマインド

あらかじめ立てていた計画が

うまくすすまなかったり

見通し・予想が

大外れしたり

天気予報では「晴れ」だったので

カサを持たなかったら

急にどしゃぶりになったり・・・。

こういった

「あれ?思っていたのと違う」

という状況の時

あなたは何を感じ、

どういう行動をとりますか?

のべ20年30000件を超える経験

生きづらさ解放カウンセラーの

本郷彰一です。

実は私、こう見えて(?)

けっこう抜けてます。

いや、抜けているというか

「なんとかなるわ」という

思い込みがけっこうあるのです。

つい先日も

天気予報では雨だったけど

荷物が多くなりそうだという

ただそれだけの理由で

傘を持たずに

出かけました。

運よく(?)

一日雨が降らなかったり

建物の中に

入った直後に振りだしたり

実際「なんとかなった」

ことのほうが多いのですが

それでもやはり、

シッカリと

雨が降っている時もあります。

でも、でも・・・。

それでもたいていの場合

「なんとかなる」のです。

たとえば、誰かと一緒ならば

傘に入れてもらえたり

たとえば、ちょっとだけ

雨宿りしようと寄り道したら

新しい発見・気づきがあったり

たとえば、その間に

ちょっとした仕事をさっと完了したり。

つまり、傘を持たずに外出して

雨が降っていたとしても

基本的に、ネガティブな気持ちには

ならないのです。

感情でいうと、ほぼほぼ

フラットなまま。

「あ、雨が降ってるなー」

この程度です。

どうしてこういう感じで

フラットなままでいることが

できるのか?といいますと

「これも必然・プロセスだ」

と思い、そのことを

信頼しているからです。

これって、頭で「考える」のでは

ありません。

こころ(マインド)や態度の

問題なのです。

頭(考え)と
気持ち・態度(こころ)が

一致していることが
重要なのです。

つまりこれは

カウンセリングにおいても

同じことが言えます。

目の前にいるお客様が

しんどい、つらい、生きづらい

こういった時

必ず、思考と感情は

一致していません。

どこかにズレが生じています。

カウンセリングにおける

癒しって何ですか?と

よく質問されるのですが

この答えの一つが

「思考と感情が一致すること」です。

※難しい言葉で自己一致といいます

だからといって別に

あなたも雨が降っていても

傘を持たないように!

・・・なんていうつもりは

毛頭ありませんが

あなたにとっての

自己一致できているところは

何でしょう?

それとは逆に

自己一致できていないところは

何でしょう?

もしよければ

少し、時間をとって

ご自身をふりかえってみてくださいね。