過労死レベルでがんばれちゃう人の盲点

事例

全然、結果が出ないんです・・・。

わたしたち日本人って、
けっこう(かなり?)
頑張り屋さんが多いですよね。

(本人の希望かどうかはともかく)
過労死レベルで
がんばれてしまう人だらけです。

しかし、それでも
望んでいたとおりの結果が出ない。

あたかも自分が
カラカラと回り続ける
滑車のハムスターみたいに

永遠にがんばりつづけても
結果、出ないんじゃないの???って
燃え尽きてしまいそうになりますよね。

しかし、そんな「行き詰まり」にも
ちゃんと未来にすすむための
出口はあります。

それこそが「頼る」というスキルです。

唯一の弱点は「頼ること」ができない

頑張り屋さんは、基本的に
なんでもかんでも自分でやろうします。

お仕事でいうと、
それ、他人の担当でしょ?ということまで

「手間をかけさせてはいけないから」

と自分に言い聞かせながら
配慮に配慮を重ねてしまいがち。

その結果、必要以上に
がんばりすぎているのに
結果がイマイチとなってしまいます。

こういった行き詰まりを打破するために
必要な考え方・行動・態度こそが
「頼る」なのです。

「自力本願」だと孤立まっしぐら

では、なぜ「頼る」ことが
必要なのでしょうか。

自力本願という言葉があります。
(ずっと昔からあった言葉ではなくて、いつの間にか言われるようになった造語ですが)

要は、他人に一切頼ることなく
自分の力だけで
すべてをやりきることです。

「すべて」を「ひとり」でやりきるのですから
これって、超ハードです。

過労死レベルで燃え尽きそうな
生き方・お仕事の進め方です。

しかし、わたしたちは
無意識的に、ついつい
この自力本願の生き方をしてしまいます。

※そこには「過去に人に傷付けられたから」などの理由が存在するのですが、離すと長くなるのでここでは割愛します

そして、あなたの生き方のバランスが完全に
「だれにも頼らない」という
孤立した生き方まっしぐらになるのです。

「他力本願」のバランスが必要

では、どうしたらいいのかといいますと・・・

バランスが一方に偏っているということなので、
その逆の生き方も取り入れることが必要です。

自分以外の助けや力を信じてみる。
すなわち、「他力本願」の生き方です。

ただし、他力本願といっても
自分は全く何もしないでなんでもかんでも

人任せ・丸投げという意味ではありません。

本来の他力本願ということばは
仏教用語なので、
もっと深い意味が隠されています。

私は仏教の専門家ではないので
精確な解釈とは違いますが

カウンセラーとしての
理解の仕方やことばで表現するならば
こうなります。

他力本願とは、
自分を超越した存在への祈りと愛によって
物事がなしとげられること。

もうちょっとだけスピ寄りの表現にするならば
ハイヤーセルフに祈りを捧げて
精霊さんに力添えしてもらう
ということです。

努力!とか気合い!みたいな
ガチガチの男性性のパワーではなくて

祈りや愛といった
ふわっとした女性性のエネルギーを
使うということですね。

自力本願と他力本願。
心理学の視点で深掘りしてみると、それは

男性性・女性性の
エネルギーバランスの話だと
言うことができるようです。

だからこそ、両性のエネルギーバランスを
ととのえる必要があるのです。

まとめ

もし、今のあなたや
あなたにとって大切な人が

自力本願しすぎているのだとしたら、


男性性と女性性の
エネルギーバランスの視点をふまえ、

両性のエネルギーバランスを
ととのえてくださいね。

そうすることで、あなた一人で全部抱え込むことなく

適切な人にお願いできたり、
助言を求めたり、
手助けしてもらったり

することができるようになりますよ。

自力本願=男性性
他力本願=女性性

ふたつのバランスが大事。

サポートが必要ならば、とりあえずご相談ください

一人じゃ無理!
助けが欲しい、導いてくれる存在が
いまの私には必要だ・・・。

もし、あなたが今
こんな状況に陥っているならば・・・

心理カウンセラー、または
カウンセラー専門コンサルタントに
今すぐご相談くださいね。

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