その時、あなたは何を感じましたか?

カウンセリングスキル

こんにちは。

本郷です。

「ねこは液体」という

言葉があります。

ねこのからだのやわらかさと

モフモフの毛があるので

いろんな「形」に隙間なく

ねこが入り、その結果

まるで液体みたい・・・

という見た目のさまから

「ねこは液体」と言われだしました。

我が家のねこたちも

夏まっさかりなので

廊下や部屋のフローリングで

「液体」になっています。

つまり、

「ぐでーーーー」っと

完全無防備に横たわっているのです。

あなたの場合、そんな

「ぐでーーーー」となっているねこを見て

どう感じますか?

・ねこはいいなあ・・・ゆっくりできて。

・お前、ちょっとは働けよ!

・ねこは幸せそうだなあ、私だけどうして・・・

たとえば、ありがちなパターンを

いくつかあげてみましたが

あなたの感想は

いかがでしたか?

別に、どれを選んだからといって、

または、上記3つは全然違うことを

感じたとしても

まったく、悪くありません。

(良し悪しのジャッジはないという意味です)

どちらかというと、

「そう思った理由」

こちらのほうが大切です。

それは、その理由の部分に

あなたの心理状態が隠れているから。

たとえばですが、

カウンセリングに来られるお客様の場合

ほとんどの人は

心がしんどい状態です。

なので、さきほどの

「ぐでーーーー」っとしているねこについて

感想を聞くと

ねこと自分を比較して

自分を責めたり

または、

ねこに対して腹が立ったり

あるいは、「別に・・・」と

ねこに対して無関心になったりします。

つまり、ネガティブな考えや感情、

感想になるのです。

だからこそ、

カウンセリングに来られるお客様は

生きづらいし、しんどいし、苦しいのですよね。

そういった意味で、

あなたの日常生活の中にある一コマ

それは、「風が吹いた」でも

「雨が降った」でも「ねこを見かけた」でも

どんな些細な事でもOKです。

そういった、

ちょっとした出来事に遭遇した時

あなたが何を感じたのか?

そして、その理由は何か?

これをふりかえり、気付くことが

あなたのカウンセリング力を

高めていきます♪