外にでろ!

カウンセリング知識

こんばんは。
のべ15年 30000件を超える経験

心理カウンセラーの
本郷彰一(ほんごうしょういち)です。

最近、ようやく
緊急事態宣言も解除されて
「お外に出やすく」なりましたね。

だからこそ・・・。
声を大にして、宣言します。
「外に出ろ!」と。

とはいえ、このメルマガは
あくまで心理学についてなので

外に出ることとこころの関係について
お伝えさせていただきますね。

さて、ずーーーーっと
おうちの中にいると

こころもからだも
ひきこもってしまいます。

肉体的にも精神的にも
ひきこもり。

ただし、今日のメルマガでは
本格的なひきこもりの場合ではなくて
ごく健康な人の場合を想定して記事を書いています。

===注意!===

本格的なひきこもりの人に「外へ出ろ!」は禁句です。
余計に本人を追い詰めるだけなのでNGです。

この場合は、まずは自室が安全であると
本人のこころが納得することが先決です。
そして、ゆっくり休んでエネルギーを充電すること、です。

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さて、話をもとにもどします。
すっかり長引いたコロナ禍によって

「人と会わないようにしよう」
「外出は控えよう」
「飲み会なんてもってのほか!」

なんていう風潮が続いていたので
多くの人が
ひきこもり的な生活を余儀なくされました。

だからこそ、
本格的なひきこもりではないけれども
こころもからだもひきこもり的になっているのです。

それゆえに、最近は
「よくわからないけど気分が沈む、不安だ」
というような漠然としたお悩みの方が多いです。

このことを理解するため必要な視点は
「こころとからだがつながっている」
ことに対する理解です。

たとえば、心身症という
病気(のカテゴリー)
があります。

あれって
ざっくり説明すると

ストレス(こころ)が
症状(からだ)に出ている
状態なんです。

もし、これがからだではなくて
こころに症状が出ていたら

たとえば

「うつ」とか
「不安障害」とか
「双極性障害」とか

の症状が出るなどします。

でも、からだに
症状が出ているので

「睡眠障害」とか
「じんましん」とか
「起立性調節障害」とか

の症状が出るのです。

どちらにしろ、
(こころ・からだ・社会的に)
症状がでるほどのストレスがかかっているので

原因に対処する必要があります。

つまり、
ストレスのもとになっている
原因に対処するということです。

にんげん、
ストレスを改善するための方法は
ざっくり3つに分類できます。

「環境を変える」

「思考を変える」

「行動を変える」

です。

今回の記事「外に出ろ!」
はこの3つのうちの
どれを変えようとしているのか?

・・・・一目瞭然ですね(笑
そうです。「とりあえず環境を変える」です。

つまり、自分がおかれている環境を変える
→自宅で、自室で過ごすことが多かった環境を
おうちの外に、自分の身を置く(という環境の変化)

こういうことなのですね。
これによって、環境がかわるので
自分が感じる感情が変化するのですね。

あなたもぜひ、ためしてみてくださいね。
(*’ω’*)ノ

※週末あたりから急に冷え込んでくるみたいなので
体を冷やさないようにご注意くださいね※

そして、さらに・・・
もしあなたがカウンセラーとしての視点を
もっと深めたいのであれば

のこり2つの視点については
どのような方法があるのかな・・・?と
いろいろな案を考えてみてくださいね。