聴く力を育てる【具体的な方法】

カウンセリングスキル

こんにちは。  

本郷です。

昨日のメルマガで

聞く力じゃなくて聴く力が大事

とお伝えさせていただきましたが

さて、では一体

「聴く力」はどうやって

身につけたら良いのでしょう。

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「聴く」の意味とは

音が持つ意味を認識しようと
注意して耳を傾ける

※weblio辞書のHPより一部引用

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でしたよね。

つまり、相手の気持ちや考え、意図を

汲み取ろうとする意志が必要です。

相手と向き合う姿勢が

必要です。

しかし・・・

ただ単に「やる気」があっただけでは

それが相手には伝わらないこともあります。

いくら相手の事を気遣い、

傷つけないように接しようという

意思があっても

相手が

「~~~が嫌だった」

「~~~がしんどい」

など、悩みを訴えてきているのに

あなたがずーーーーっと無言で

何一つ仕草も表情も変えないまま

話を「聴いている」だけでは

おそらく、そのうち相手は

あなたに対して腹が立ってきて

「もういい!あなたは私を無視した!」

って言われるでしょう。

つまり、いくら相手のことを

理解しようとする意志があっても

それを相手に伝わる表現が伴わないと

「聴く力」とはいえないのです。

じゃあ、表情変えたらいいの?

仕草もつけたらいいの?

はい、もちろん

ないよりはあったほうが

断然良いです。

仕草や表情も

コミュニケーションに含まれますが

もっと相手にとって誤解なく

あなたの意図が正確に伝わりやすい

コミュニケーション方法は「ことば」です。

ただし、ここでの「ことば」は

含みは持たせない言い方。

つまり、ストレートな表現の言い方です。

つまり、さきほどの会話

「~~~が嫌だった」

「~~~がしんどい」

っていう場合における

「聴く力」があるかどうかの

判断基準は

「~~~が嫌だったんですね」

「~~~がしんどかったんですね」

というように

相手が話したことば(やその内容)を

勝手にあなたが解釈・意訳することなく

ストレートに伝え返すことです。

もちろん応用の伝え方もありますが、

まずは基本。

基本だけど、威力絶大です。

この、基本だけど

あなたの「聴く力」が

しっかりと相手に伝わる言い回し。

まずはこれを

実戦していきましょう。

(子育て、家族、お仕事・・・どこでもOK)