今日をふりかえりましょう

カウンセリング知識

こんにちは。  

本郷です。

いきなりですが

あなたに質問です。

「今日は良いことがありました」

さて、良いことと言われたら

どんなことを想像しますか?

具体的に考えてくださいね。

いかがでしょう。

どんな答えがでましたか?

・スーパーの特売があった

・スマホの充電が一日持った

・電車に駆け込みセーフできた

・馬券を当てた

・・・・・などなど

他にも、人それぞれの答えがあると思います。

つまり、この答えには

「その人の価値観・常識・思い込み」

という要素が入っているのです。

この事実を知っているか

知らないかで

カウンセラーとしての

実力が大きく変わってきます。

だって、自分自身が気づかない間に

この「自分にとっての常識・価値観」で

ものごとを見ているからです。

お客様が

「今日、良いことがあったんですよ!」

と言った時、

もし、良い事=馬券を当てる

という価値観があなたにあったとしたら

「良かったですね、馬券当たったんですね!!」

ってあなたが自動的に思っちゃいます。

もし、あなたが刑事ドラマオタクだったら

良い事=自分の推理が当たった

になるかもしれませんので、

さきほどのお客様に対して

「へえ~、結局犯人は誰だったんですか?」

と、トンチンカンな発言をしてしまうかもしれません。

敢えて誇張した具体例を挙げているので

「そんなバカな!私に限ってそんな失敗はしません」

と思うでしょうが

そこまでのトンチンカンはなかったとしても

私達にんげんは、気付かない瞬間に

こういった勝手な決めつけをしてしまっています。

だからこそ、

自分に気付くトレーニングが必要。

毎日、自分自身の行動を

細かくふりかえることが大切です。

そのために

「今日の自分、どうだった?」

という毎日のふりかえりが大切なのですね~。

さて、最後に冒頭をふまえた

質問をあなたに。

「今日、あなたにとってどんな良い事がありましたか?」

さっそく

あなたの今日一日の行動を

ふりかえってみましょう♪