こんばんは。
のべ15年 30000件を超える経験
生きづらさ解放カウンセラーの
本郷彰一(ほんごうしょういち)です。
あと数時間で
2021年が終わります。
あなたにとっての2021年は
どうでしたか?
私にとっての2021年は
今まで生きてきた中で
一番「あっと言う間」でした。
毎年同じことを言ってますが
年々、時間の流れが
早くなっている気がします。。。
今年がもう終わるという
現実を目の前に
突きつけられると
こう思ったりしませんか?
「来年こそは・・・!!」
って。
たとえば、こんなやつです。
「来年こそは早起きする」
「来年こそは貯金する」
「来年こそは結婚する」
ありがちなフレーズを
いくつか挙げてみました。
ところがです。
こういう「来年こそは」
というお決まりの(?)フレーズって
実は、心理学的には
何も根拠がないんです!!
どういうことかと
いいますと・・・
まず端的に申し上げますと
別に「今日から」でもいいんです。
もちろん「たった今から」でもOK。
でも、どうしてわざわざ
「来年から」という区切りに
してしまうのか?
・・・もし、目の前に
3歳とか5歳とかの子どもが
いたとしたら、
「ねえねえ、どうして来年なの?」
「どうして今からじゃないの?」
って、本質を突いたツッコミを
されてしまうかもしれません。
その時、あなたは
どう説明しますか?
どうして、絶対「来年から」
じゃないといけないのか?
立ち止まって
じっくり考えれば考えるほど
答えがわからなくなると思います。
そう、つまり
根拠がないからこそ
明確で確固たる答えが出ないのです。
ただ単に
1年サイクルの区切り
ここを理由にしているだけなんですね。
この視点があると
カウンセリングにおいても
お客様が何かができない時
その理由を一緒に考えていくための
ヒントになってきます。
にんげん、行動するための理由は
いくらでも作り出すことが
できるんですね~。
さて、あなたは
「2022年になったから」
という理由で
何をはじめますか?
何をやめますか?
何を変えますか?