手間を2つ増やすと安心する話

カウンセリングスキル

こんばんは。

のべ20年 30000件を超える経験

生きづらさ解放カウンセラーの

本郷彰一(ほんごうしょういち)です。

あなたは、ふだんの

お仕事(やること)管理を

どういうふうにやっていますか?

私の場合は、

やることを単語でメモして

それを並べています。

一つ終わったら、

メモをすっきりきれいに

削除です。(PCのメモ帳なので)

いつも忙しいと言っている割に

どうしてこんな「メモを書く」

終わったら「メモを消す」

どうしてわざわざ

ふたつの手間を

余計に付け加えているのか?

もちろん理由があります。

それは・・・

自分がパニックに

ならないようにするため、です。

要は、自分の中で

今やるべきタスクの量と

見通しを持っておくこと。

これこそが、忙しい中でも

わざわざやることを余計に2つ

付け加える理由・目的なのです。

私にとって、その見通しが

全く持てない状況というのは

目隠しされたまま

怪しい組織に誘拐でもされて

車のトランクに押し込められたようなもの。

要は、一寸先どころか

今この瞬間がすでに闇。

不安で仕方がありません。

そういう状態になってしまうと

お仕事のパフォーマンスは

地の底まで落ちるので

そうならないように、

メモを使って、見通しを持てるように

しているのです。

メモを使って、

まずは今やるべきことの

全体を把握する。

それから、今すぐやらないとダメなもの、

優先してやらないといけないもの、

後回しでも良いもの・・・。

そういう仕分けをして

最優先の「今やるべきこと」から

お仕事を片付けていくのです。

見通しがあると、人は落ち着いて

冷静に、パフォーマンス良く行動できる。

たった2つの手間を増やすだけで

これが可能なんです。

心理学の知識というよりかは

ビジネススキル?って

思われるかもしれませんが、

見通しが持てない状況が続くと

にんげんは精神的に不安定になり

不安・焦り・パニック状態

ひいては抑うつ状態などを

引き起こすという点で

ガッチガチの心理学の知識です。

あなたご自身はもとより、

すでにカウンセラーとして

デビューされている方は

お客様にもオススメの方法です。

こころに余裕をもって

毎日を過ごしていきましょう~。