こんにちは。
本郷です。
カウンセラーとそうでない人の
違いって何ですか?
こんなご質問をいただきました。
なるほど!
確かに、分かるようでわからない
感じがしますよね。
こういう時は
ちょっと具体例をあげながら
お答えしたいと思います。
たとえば、自分の子どもを
虐待する親を例としてあげてみます。
子どもは3歳としましょう。
3歳の子どもだったら
それなりに会話ができます。
でも、まだまだ一人では
うまくできないことが多いので
自分でタオルを取ろうとしたり
ママのお料理を手伝おうとしても
なかなか自分の思うようにできずに
すぐに泣いちゃいます。
しかも、いつまでもグズグズ引きずります。
そんな時、こころに余裕がないママだと
子どもを叩いてしまいます。
殴ったり蹴ったりする場合もあります。
もしくは、子どもを一人家に置いたまま
飲みにったり、買い物に行ったりして
何時間も帰ってこなくなります。
こんな状況があった時、
あなたならママに対して
どう思いますか?
・・・この質問に対しての
答え方にその違いがでてきます。
カウンセラーの人と
そうでない人とでは
真逆の答えになるのです。
カウンセラーでない人は
「ママが悪い」
「なんで子どもを産んだの?」
「ちゃんとしなさい」
っていうふうに、このママを
罰する内容の答えかたをします。
一方、カウンセラーは
「本当は子どもを愛したかったんやね」
「でも、それができない自分を責めているんやね」
「それは(ママが)つらいよね」
っていう回答になります。
もし、今のあなたが
カウンセラーじゃないけど
カウンセラーの回答に近い答えであれば
カウンセラーの素質、
めちゃくちゃあります!!
いや、むしろ
今すぐカウンセラーに
なって欲しいぐらいです。
でも、そうでなくて
ママを責める内容の回答だった人も
まだチャンスはあります。
だって、自分が変わらなければと
感じたのであれば、
じゅうぶん、チャンスはあるからです。
だからこそ、今日から
あなたも愛の人に
なりませんか?
愛の見方という視点を
身につけることで
すべてのものごとには
理由が存在する
ということが腑に落ちてわかります。
これができると、
一見、善悪の判断をしちゃう状況も
本来はフラットであることがわかります。
この、フラットな目で
世界を見ることができれば
あなたは「愛の人」になっているのです。
カウンセラーに求められる資質は
善悪のジャッジではありません。
愛の目で
目の前のお客様に接すること
なのです。