こんにちは。
本郷です。
カウンセリングで自分を癒す、
人生を楽にする、
良いご縁を引き寄せる・・・
という時に、私や小林は
「過去の傷つき体験を癒しましょう」
と提案します。
しかし、それって同時に
しんどい感情を思い出すことを
意味します。
こうした時に、一定の割合で
「そんなのは嫌です」とおっしゃる方が
おられます。
要は、「しんどい思いはしたくない」
ということです。
もうちょっと心理学的に見ると
「しんどい感情を感じたくない」
ということです。
もちろん、しんどい感情と向き合わないまま
生きることは可能です。
(いままでそうしてきたように)
しかし、それは
あなたが今まで引きずってきた
しんどい感情の存在を
なかったことにしておこうと
ごまかし・先延ばしを今後も続けますという
宣言に過ぎません。
たとえるならば
あなたの両脚に鉄球の足かせがついていて
この足かせという名の
「過去の傷つき、しんどい感情」を
取り外す作業をやりますか?やらないですか?
という選択のようなものです。
もちろん、こんな鉄球の足かせが
ついています、外したいです、助けてください
・・・なんて言わないといけないなんて思うと
正直、認めたくないっていうのは
ごくごく自然な気持ち。
しかし、あなた一人の力では
何をどうやっても
外すことができなかったので
ズルズルと鉄球の足かせを
今日まで引きずってきたのです。
もちろん、鉄球の足かせを
つけたまま、今後の人生を生きることは
可能です。
でも、鉄球の重さがある分、
今後の人生もめちゃくちゃ疲れたり
しんどかったり
気合いと根性で毎日修行や~!!
っていうスタンスを
生涯続けていくことになります。
それをあなたが望み、選択するならば
全然問題ありません。
そういうのは嫌だ、
鉄球の足かせを外して、
無理なく前に進んでいきたい
そういう場合は
過去の自分と向き合い
こころの傷を癒すことで
あなたの人生にブレーキをかけている
こころの足かせを外すことが
できますよ。