【理系の方に朗報】カウンセラーに向いています

カウンセリング知識

こんにちは。  

本郷です。

心理カウンセリングと聞くと

なんだか、文系な感じが

しませんか・・・?

でも、私の経験と実感では

文系ではなくて

カウンセリングは、完全に理系です。

あ、でも別に

有機化合物の構造式がどうだとか

微分積分がああだとかいうのはありません。

ものごとの因果関係を明らかにしたり

お悩みの原因を特定したり

適切なセラピーを選定したり。

「分析的・マクロやミクロで考える」

「根拠やロジック、統計などを活用する」

こういった考え方をする点が理系なのです。

幸い(?)私の場合は

もともとが理系の人です。

子どものころは

宇宙飛行士になりたいなーって

漠然と思っていましたし

理科が好きだったので

高校選びの基準は

「地学の授業がある高校」

これだけで決めていました。

※地学の授業がある高校は県内で2校しかなかったので、最後は学力で消去法(笑

理系のお仕事をした経験もあったので

カウンセリングのことを知り、

実際のお客様のセラピーを実践するにつれて

カウンセリングは理系やな!

っていう確信が持てるようになりました。

時には直感がおりてこないと

どうにもならないような

「答えがみえない」セッションもあるのですが

たいていの場合は

(瞬間的に)脳みその中では

理論的にものごとを考えるプロセスがあります。

たとえば、いきなり目の前に

ボールが飛んできた時。

「あ、顔面に当たりそう・・・!」

おそらく、あなたは

咄嗟にボールをキャッチする、もしくは

両手で顔をガードするでしょう。

このひとコマだけでも

あなたは自覚していないだけで

あなたの脳みそは瞬間的に

これまでの経験(統計・エビデンス)

をもとにして

ボールの弾道を予測し、

どうやら顔面にぶつかりそうだと

判断した結果

必要な対応として、

腕を動かしてキャッチ、

もしくはガード!

・・・という命令(電気信号)を出して、

実際に腕(筋肉)を動かしています。

カウンセリングで

お客様の悩みの根本を見つけて

必要なセラピーを提供するという

一連の流れについても

同じことが言えます。

分析して、統計・エビデンスをもとにして

必要なセラピーを選び、結果を予測する。

まさに理系。

ロジカルに物事を考えることが好きな人は

実は、カウンセラーに向いているのです♪