こんにちは。
本郷です。
おうちカウンセラーは
あなたのこれまでの人生経験や
黒歴史と思っていたことを
そのまま、まるごと強みに変えて
やりがい、働き甲斐を手にしながら
感謝の報酬を受け取れる働き方です。
しかし、だからといって
誰でもなれますよー
絶対大丈夫ですよー
・・・という甘いだけの世界では
ありません。
私や小林がこれまで
数多くのお客様や他のカウンセラーたちに
何年、何十年関わってきた経験から言うと
ある視点を持っているかどうか?
これによって、今ある悩みが解決するのか?
それとも、ずっと停滞・低迷したままなのか?
(おうちカウンセラーとして上手くいくかどうか)
これが決まるようです。
その視点とは?
ずばり
「俯瞰的な視点」です。
結論だけ先にお伝えすると、、
自分の視点だけ(=主観的なだけ)
だと、絶対に上手くいきません。
それって、単なる
自分の価値観の押し付けに
なってしまう事が多いからです。
カウンセリングにこられるお客様は
別に、あなたに洗脳されたいわけでは
ありません。
もちろん、論破されたくもないですし
説得もされたくありません。
まずは、自分のことを
理解しようと一生懸命に
関わって欲しい、分かって欲しいのです。
ということは、俯瞰的な視点の
第一歩は「相手(お客様)の目線に立つ」
ということがわかります。
・・・しかし、これだけでは
おうちカウンセラーという
専門職としての成功は、まだ足りません。
だって、お客様自身が
凄く被害妄想的だったり
犯罪を犯したりした時に
「あなたが正しいです!私は100%あなたの味方です」
なんて言っちゃうことは
人として(社会人として)NGだからです。
つまり、おうちカウンセラーとして
成功するために必要な視点は
「客観的な視点」です。
もうちょっといいかえるならば
目先の感情に囚われない視点
大局的な視点
こういったものです。
つまり、目先のことだけ
今の感情に流されるだけ
自分さえよかったらあとはどうでもいい
こういう状態にあなたがなってしまうと
おうちカウンセラーとしての成功が
どんどん遠のくだけではなく、
目の前のお客様やその家族、
お客様にかかわるすべての人の未来を
不幸にしてしまうかもしれないのです。
だからこそ、必要な
「俯瞰的な視点」
これを磨くトレーニングが必須です。
たとえば、電車が遅延した時、
駅員さんに怒鳴っている人を見かけた時。
たとえば、井戸端会議で
噂話をしている人たちを見かけた時。
たとえば、カウンセリングの練習会に
立ち会った時。
いろいろな場面で
「俯瞰的な視点」を磨くトレーニングの機会は
(あなたが意図しなくても)用意されています。
ああ、この人はこういう事を言ってるな~
こういう気持ちなんやなあ~。
それってつまり、こういうことなんだろうな~
それに対して、あの人はこう言い返したなあ~
ああそうか、この気持ちなのか~
つまり、それを分かって欲しかったんやなあ~
こんな感じで
双方の気持ちをあれこれと想像したり、
その「場」で起こっていること全体を見るのです。
もし、いきなりするのが難しそう!
と思った場合は
「とりあえず実況中継するか」という気持ちでどうぞ。
「今、Aさんが〇〇と言いましたー
これは、納得いかないぞという意思表示でしょうかー?
おっとー、Aさん、さらなる一言で言いそびれた本音をぶつけているー」
「今度はBさんが〇〇と言葉を即座に返したー
あー、Aさんが言い終わっていないのに畳みかけています!
Bさん、怒りの感情がダム決壊のようになだれ込んでくるー」
【実況中継の注意点】
※あくまで一例です
※決して口には出さないで、心の中で呟いて(叫んで?)くださいね。
楽しみながら練習するのがコツです♪
今日からさっそく
トレーニングしていきましょう。