こんにちは。
本郷です。
人生には
いろいろな困難がありますよね。
進路とか、就職とか、
結婚とか、病気とか。
選択一つでその後の人生が
大きく変わる状況を伴うものです。
多くの場合、
こころが揺さぶられ、混乱し、
平常時の、いわゆる
冷静な判断がしづらくなります。
人生の困難を乗り越える人と
困難に翻弄される人。
この違いは
（私のこれまでの経験から言うと）
大局的（俯瞰的）な捉え方が
できるかどうか？です。
たとえばですが、
引っ越しをするぞ、という時。
単純に「家賃が安いところ！！」
だけでパッパと決めてしまうと
あとから後悔する確率が高いです。
内覧もせずに決めてしまって、
入居した後に
「あ・・・この部屋、雨漏りしてるやん」
とか、
「駅チカで便利と思ったのに、電車がうるさくて眠れない」
とか
「閑静な住宅地で平和だと思ってたら、田舎の縛りがキツい」
とか
まあ、いろいろな問題点が
あとから「見えてくる」のです。
一方、大局的な見方ができる人は
家賃が安い！というのは
プラスのポイントとして捉えますが
それと同時に
・壁や床に不自然なシミはないかな？
・耳をすませば（音や振動は）どうだろう
・ごみステーションはきれいだろうか？
・・・などなど
さまざまな視点での
評価もふまえて、お部屋を決めています。
今のは引っ越しに例えていますが
他の場合でも同じ。
人生を左右するような状況であればあるほど
「大局的に（俯瞰的に）見る」ことが必要です。
そして、そのためには・・・
自分自身のココロが落ち着いて
冷静であることが必要です。
心理カウンセリングのワザ（スキル）を使えば
自分で自分のココロを落ち着かせることができます。
もちろん、誰かにヘルプを出して
ココロを落ち着かせるのを手伝ってもらってもＯＫです。
そしてその後、
大局的な視点で、「どうするか」を
決めると良いでしょう。
こうすることで、
人生の困難に直面しても
翻弄されず、良い結論を出すことができます。
あなたの人生の困難は
今後の人生の方向づけをする
（もしくは、修正する）チャンスなのです。
