原因探し(見立て)が上手くなる方法

カウンセリングスキル

こんにちは。  

本郷です。

なんだか、今日は

体がだるい、重いなあ~。

そう思い、熱を測りましたが

35.7度。

・・・・・うん、いつもどおり(*´ω`)

おかしいなあ~

コロナとかインフルじゃないのに

この不調は何だろう。

さて、この原因は一体何か

わかりますか・・・?

原因は一体何だろう?

という視点であれこれと予想する。

これは、カウンセリングの時に

お客様(クライアント)のお悩みを聞いて

問題の根本となっている原因を特定することと

やっていることの本質は

同じです。

原因を「見立てて」います。

そして、今日の私の

体調不良の原因は。。。

「室温が高くなっていた」

でした(笑

部屋の温度計をチラっと見たら

27℃になっていました。

いやあー、最近

すっかり涼しくなっていたので

長袖を着ていたんですね。

もともと暑がりの私なので

27℃なのに長袖だったら

熱中症の一歩手前です。

からだがだるく、

重くなるのは当たり前。
(なので、すぐに半袖に着替えました)

今回は「温度計」という

客観的な数字を示してくれるもののおかげで

不調の原因を特定することが

できました。

「最近涼しくなっているから」

と言って自分の主観にこだわっていたら

おそらく、温度計は見なかったでしょう。

そして、へたをすると

室内で熱中症になっていたかも。

カウンセリングでも同じです。

主観は往々にして、

判断を狂わせます。

それはつまり、お客様の

問題の根本を特定する「見立て」を

狂わせる要因になるのです。

だからこそ、客観的な

「ものさし」が必要なのですね。

客観的に自分を見るという習慣。

毎日、ちょっと数秒だけのことです。

何か客観的なモノを見るクセを

習慣づけておくと良いですよ~。