新幹線は一本遅らせるほうがおトク

カウンセリング知識

のべ20年 30000件を超える経験

生きづらさ解放カウンセラーの

本郷彰一(ほんごうしょういち)です。

この週末、東京に行ってました。

京都から新幹線に乗るのですが

新幹線のホームについたのが

14:00です。

そして、1分もしないうちに

のぞみがやってきたのですが

私は、それには

乗りませんでした。

※きっぷは自由席です

えー、なんで乗らないの?

「流れ」に乗りなさいよ!!

善は急げ、でしょ・・・。

お前はそれでも関西人か!

※関西人=せっかち という意味で

そういうふうに思った方も

おられるでしょう。

ですが、もちろん

意図も意味もあるのです。

それは・・・

5分後に座席がめっちゃ空いているのぞみが来るとわかっていたから

です!!

実はですね、ホームについて

すぐにやってきたのぞみは

自由席が8割埋まっていたんです。

※のぞみがホームに入線する時、中を見て座席の空き具合を見ました

その時、あることを思いました。

「次ののぞみは、めっちゃ空いてるかも?」

列車案内板を見ると

その予測は正しいという確証が持てました。

(根拠を細かく説明するとただの鉄ヲタマガジンになるので割愛します)

なので、自信を持って、安心して

目の前に停車したのぞみ東京行きには乗らず、

そのまま見送りました。

そして、予想は的中。

5分後にやってきたのぞみは

自由席、8割が空席でした。

本郷は人が多いと

それだけで疲れてしまう

体質なので

8割が空席で

快適、快適~♪

しかし、もしここで

「次ののぞみは絶対空いている」

という根拠・確信がなければ

こういう快適さを得ることは

できなかったワケですよね。

これって、

心理カウンセリングでも

全く同じことが言えます。

特に、焦りや不安を

全面に押し出してくるお客様だと

カウンセラーまでが焦りがち。

カウンセラーが焦れば焦るほど
間違ったアドバイスをしてしまうので

結果、お客様の信頼を失ってしまいます。

そうなると、

カウンセラーいっぽんで、なんて

言ってられません。

何が必要なのか?といいますと

カウンセラーが状況・見通しを

冷静に判断できるだけの

根拠・見立て

が必要なのです。

お客様が訴えてこられるお悩みは

「人間関係」「家族関係」「職場の悩み」

いろいろありますが

カウンセラーが

いろいろな状況やパターンに対しての

「こういう場合、次はこれが起こりそうだ」

「このパターンだと、原因はこれだろなあ」

「この性格の人だと、これを言うと安心するな」

そういった見立て・見通しを持てていると

ドンと構えることができるので

お客様の

不安や焦りといった感情に

いちいち振り回されません。

そして何より

冷静に、客観的に

的確なアドバイスをすることができるので

お客様に信頼していただき

次のカウンセリングもご予約いただき

その結果、あなたは

おうちカウンセラーとして

活躍しつづけることができて、

カウンセラーいっぽんで食べていく!

ことができるのです。