もしやこれは、〇〇の予感!?

カウンセリング知識

のべ20年 30000件を超える経験

生きづらさ解放カウンセラーの

本郷彰一(ほんごうしょういち)です。

私はねこが大好きです。

どのくらい好きかと言いますと

「ねこはお吸い物」と称して

一日一回以上

我が家のねこを「吸う」ぐらいです。

そんな私なので、

家族のLINEには

しょっちゅう「ねこニュース」を

URLをシェアして送ります。

だって、ネットブラウザ開けたら

勝手に向こう(ニュース)のほうから

画面に映りこんでくるんだもん。

ですが・・・さすがに毎日

ねこづくしというのも

ねこがすきな子どもたちにとっても

飽きてしまわないかと思い

時折、「ねこ以外の動物ニュース」も

URLをリンクシェアしています。

しかし、そこで気づいたのです。

「ねこニュースのシェアは即タップなのに、それ以外の動物だと数秒フリーズしてからタップしてるなあ」

と。

つまり、こういうことです。

「ねこ以外を送られても、子どもは困惑するんじゃ?」

という考えがよぎり、迷っているのです。

自分の考え・価値観を

相手もそうだろう・・・

いや、絶対そうに違いない!

っていうふうに

無意識のうちに思っちゃうんです。

これを心理学で説明すると

投影の一種です。

自分の価値観なのに

相手の価値観もそうだろうと

勝手に決めつけているんですねー。

まあ、親子だから

実際にもほぼ同じかもしれませんが

それでも!

投影している部分が

少なからず存在します。

実際のカウンセリングでも

この投影ってふつうに起こります。

いやむしろ

起こらないはずがありません。

だって、にんげんだもの。

無意識の作用なので

意識して避けられるものじゃないです。

じゃあ一体どうしたらいいの?

って困りますよね。

でもご安心を!

投影そのものが悪者だとか、

避けたり忌み嫌ったり

するべきものではありません。

投影に気付いているかどうか?

そして、気付いたうえで

適切な対応を相手に取れるか?

ここが大切なんです。

どうせ避けられないものならば

上手に活用していきましょう。