クレーム食らったので反撃しました

カウンセリングスキル

こんにちは。

本郷です。

つい先日、

クレーム電話をもらいました。

電話の相手は〇〇関係者の方。

※相手方の名誉のため伏せておきます

電話を取ってみると

「~~~なんですよね~」という語尾で

不満なんですよ!

という内容の話を繰り返すばかりで

一向に主訴(何を言いたいのか)が

わかりません。

そして、私に対して

どうして欲しいのかも

全く分かりません・・・。

私はとても困っていました。

それはまるで、

男女のケンカでありがちな

男性側によくある言い分

「それで、俺にどないせいっちゅうねん!」

まさにこの気分でした。

そして、私の困惑なぞもろともせず

相手方はというと

「私の言わんとすること、察しなさいよ」

という言い方を続けるだけ。

でも・・・ここで私が

変に空気を察して犠牲をして

無理難題を押し付けられたり

私が察し方を間違えたりして

相手が余計に怒るなど、

話がこじれるのはもっと嫌なので

素直に

こう聞き返したのです。

「あなたは私に対してどうして欲しいのですか?」

この一言で

やっと話の流れが変わりました。

つまり、相手方がやっと

主訴(本当に言いたかったこと)を

話し出したのです。

主訴がわからないと

私としても何をどうしたら良いのか

わからないままですし

はっきり言って、時間のムダです・・・。

(私のプライベート時間がすり減るので)

なので、

あなたのプライベートでも

もちろん、カウンセリングの現場でも。

相手の主訴(ほんとうに言いたかったこと)は

これだ!!

っていうのを

具体的にあなたが理解し、

かつ、相手も「そうなんです」と合意する。

このプロセスがないと

コミュニケーションはおろか

カウンセリングは、絶対うまくいきません。

日々の生活で

さっそく実践してみましょう♪