「与えたい」人が長続きする

カウンセリングマインド

カウンセラーは、
「与えること」がお仕事です。

だから、長続きするカウンセラーは
「与えること」が大好きです。

こういう表現をすると
誤解される可能性があるので
ちょっと補足させてくださいね。

与えるといっても、
誰にでもなんでも見境なく
あげることではありません。

自分を犠牲にしてまでして
我慢に耐えながら
行うことでもありません。

そして、相手から
見返りは一切求めません。

これが私にとっての
「与える」ことの定義です。

多くの人は、
ちょっとだけ誤解をしがちです。

与えることを実践しましょう!
というときに

お金くれと言われたら
全部あげなきゃいけないんですか?
自分が貧乏になるじゃないですか・・・

って意見をいう方がおられます。
(実際にあった話です)

でも、これは明らかに
誤解をしてしまっていることが
わかりますよね。

与えましょう、
とは言われていますが

あなたが無一文になるまで
お金を無心されなさいなどとは
一切言われていないはずです。
(もし言われていたらそれは詐欺か洗脳です)

はたまた、
「与えることがしんどいです。。。」
というご相談を受けることがありますが

これも明らかに、
本来の「与える」からは
ズレていることがわかります。

この場合、その人が癒すべき課題は

「与えるようになること」ではなくて
「自己犠牲や我慢」のほうです。

あるいは、自分に対する
自己肯定感や罪悪感ですね。

こっちの問題を先に緩めておかないと
いつになっても本来の意味での
「与える」ことができません。

それから、

「あの人に私はウン十年も与え続けたのに、お礼の一言もない!!」

っていうような恨みつらみの
ご相談を受けることもありますが

これも同じです。
相手から見返りがないということに対して
腹が立つならば、これは確実に

与えることの裏側に
「見返りをよこせ!」という
奪う気持ちが隠れています。

少し角度を変えて表現するならば
エサ(与えること)で相手を釣って
コントロールしようとする心理パターンですね。

これは確実に自分癒しをしなければいけません。

癒さない限り、将来にわたりずっと
良好な人間関係を維持することは
この上なく困難になってしまいます。

心理カウンセラーであっても同様です。
もし、あなたがカウンセラーで、

クライアントに対して1ミリであっても
怒りの感情を感じているならば

これは明らかに、
あなたが今すぐ癒すべき課題があるという
明確なサインです。

サポートが必要ならば、とりあえずご相談ください

もし、そう言われてもやっぱり
やりかたが分からない、
答えが分からない・・・などあれば

心理カウンセラー、または
カウンセラー専門コンサルタントに
お気軽にご相談くださいね。

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