子どもの「ねえねえ、どうして?」に学ぶ

カウンセリング知識

こんにちは。  

本郷です。

「どうして〇〇は××なの?」

3歳ぐらいの子どものほとんどが

毎日のように連呼するセリフです。

「どうしてお空は青いの?」

「どうしてたまご焼きは丸いの?」

「どうしてねこは毛があるの?」

・・・などなど。

この3歳の子どもの

「なぜなぜ攻撃」に

ウンザリした経験がある方もおられると思います。

ですが・・・

実はこれ、カウンセラーにとって

と~~~~~っても重要な質問なのです。

どうしてかというと、

「なぜなぜ?」の連続攻撃に

どこまで答えられるか?

イコール

あなたの物事に対する理解度

だからです。

あなたが理解できていないことは

子どもに説明することができません。

だから、

「ねえねえ、どうしてお空は青いの?」

ーーーそれは空気があるからだよ。

「どうして空気があるのに見えないの?」

ーーーそれは空気は透明だからだよ。

「どうして空気は透明なの?」

ーーーそれは空気のツブはすごく小さいからだよ。

「どうして空気のツブは小さいの?」

「どうして小さいツブなのにあるって分かるの?」

「どうしてお水じゃなくて空気なの?」

(以下略)

さて、あなたは何回の連続攻撃に

耐えられる(回答できる)でしょう?

これを何回も何回も繰り返していると

ものごとの本質に近づいていきます。

ウワベだけではない

ほんもののカウンセラーは

こういうトレーニングを活用するなどして

知識だけの理解を「本質の理解」に

落とし込んでいくのですね!